∴ なぜ戦争はなくならないのか？

なぜ戦争はなくならないのか？

今日はそんな興味深い話しをちょいと話してみたいと思います。

戦争は今の現代でもなくなりません。
イラク戦争をTVからみながら、誰しも考えたことがあるでしょう。
『なぜ戦争はなくならないのか』

戦争がなくならない要因はいろいろあるといわれています。


今日はその中でも『Military-industrial conplex』という言葉にスポットライトをあてて
そこから戦争をぶった切ってみちゃいましょう。

何じゃそりゃって感じでしょう。日本語にすると『軍産複合体』。

すごーく、簡単に説明すると、

戦車や戦闘機を作るおっきな会社と
それを買う政府が一緒になって
悪代官的なダークな人たちが
悪知恵がんがんに働かして、やんちゃなことして、私腹肥してるんですねー。

軍事会社が戦闘機作ったから、買ってよ言って。
政治家が買ってあげるから、選挙応援してよって言って。
買ってくれたら、戦闘機の会社が政治家を応援するために選挙資金をがんがんにあげて。
政治家がかった戦闘機は、もっと必要にするためにイラクにおくって使うって。
それで、また戦闘機をつくって。儲かったお金で新しい軍事技術開発して、
それを試すために、またイラクにおくる。

こんな、悪循環がアメリカの社会にはあります。
そんな悪循環の原因が軍産複合体という社会構造です。
その構造がある限り、戦争がなくならないと政治学者の人たちは言っているわけです。

なぜか、社会は常に経済とお金によって動かされています。
今までの戦争の原因は経済とお金がほとんどでした。
資本主義経済を発達させたアメリカの社会は消費を常に必要としています。
その消費が戦争によって生まれます。

なんとも、かなしー話しでしょうが。現実ですね。

では日本ではどうでしょう。なんとそんな軍産複合体、
実は日本にもちゃっかりあるのです。
最近、ニュースで話題になった、
防衛省と防衛専門商社の山田洋行（会社名）の癒着と賄賂が
それを表しています。
日本の防衛省は世界でもトップクラスの軍事資金を防衛費として毎年使っています。
その恩恵にあやかってるのが、日本の防衛産業という名の軍事産業なのです。
なので、日本もアメリカほどの規模ではありませんが、この軍産複合体なるものが存在するのです。

すなわし、日本も潜在的に資本主義社会の中で消費と生産の元に
戦争をして利益産むシステムが、がっつりあるということです。

もー戦争は遠い海の向こうの話ではないのでしょうか。
そんな戦争の話しでした。