どうもー、いっせいです。
先週からの続きで、今回もゲットーについて書いていきたいと思います。 ここアーバインは治安のいい所として取り上げられる事が多いのですが、UCIに来る生徒は色々なバックグラウンドをもっています。そんな中には、大学に進学する事よりも自分が生きる事に集中しなければいけない地域から来た人もいます。 私の友人ブライアンはそんな一人。 彼は自分の未来を信じて努力を続け、見事奨学金を手にしUCIで学生をしています。 彼は自分でゲットー出身だと聞かせてくれたので、彼に了承をとり、詳しく話を聞かせてもらう事にしました。 彼の住んでいた地域では、ギャングの小競り合いが常に起こっており、若くして命をおとしてしまう人も多いそうです。 ドラッグディーラーもそこら中にいて、十代の薬物使用率も他と比べて高いそうです。 それに学生の学校に対する意欲が低く、多くの生徒が高校で退学(ドロップアウト)してしまうそうで、大学まで出る人は希だそうです。 私が質問した事の中に、「ゲットーに住む子供達の目標や、尊敬する人は誰か?」というのがありました。 彼が教えてくれた限りでは、子供達は自分の可能性を信じ切れず、手軽にお金を手にする事が出来る犯罪に手を染めたりしてしまうそうで、悪循環なのだと悲しそうに言っていました。 尊敬する人はだいたいがスポーツ選手や歌手などが多く、子供たちが描く未来に酷く偏りがあるように思えました。 アメリカの裕福な地域では、子供達は自由に自分の将来を想像する事が出来るのに、現実に迫り来る貧困の為に、生まれた時から機会がひどく狭められているゲットーの現状に理不尽さを感じました。 その次に質問したのが、「今のゲットーの現状で、一つだけ今すぐに変えられるとしたら何を変えたいか?」と聞いてみました。 彼は、「子供達に自分の未来を信じて努力して欲しい。」とだけ言いました。 彼はComputar Scienceを専攻しており、卒業したらゲームを作ってみんなに楽しんでもらいたいと夢を語ってくれました。 彼のように、一人でも多くの子供達が夢を持って成長し、夢を実現する事が出来たらそれは素敵な事ですし、彼のように自分の目標を達成した人が身近に居るというのが、子供達にとって一番の励みになるのだと思います。 もうすでに留学している人も、これから留学を考えている人も、アメリカの社会問題にも着目して欲しいと思います。 貧困を解決するには、教育を正しく行うには、などの問題はいつの時代でも存在します。 しかし、もっと多くの人がこれを深刻な社会問題として認識する事が出来たのなら、現状を改善する事が出来るのではないでしょうか。 今日はゲットーについてのブログでした。 私の自己紹介は次週に! 人気ブログランキングに参加しています。 PR
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