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ブログ担当の日をのっけから忘れた、冬休みボケ満開のいっせいです。
冬ってのは寒くてあんまり好きじゃありません。


そんな個人的なボヤキは裏庭に穴掘ってやるとして、今日はサブプライムなお話。

まずサブプライムローン(Subprime lending)ってのはWikipediaによりますと、

Wikipedia 
サブプライムローン(米:subprime lending)は、主にアメリカ合衆国において
貸し付けられたローンのうち、優良顧客(プライム層)向けでないものをいう。
狭義には、住宅を担保とする住宅ローンに限定されるが、広義には、
自動車担保など住宅以外を担保とするものを含む。
一般的に他のローンと比べて信頼度が低いとされている。

2007年あたりから、その貸付の返済不能などが問題となっているのは、
主に住宅ローン(狭義のサブプライムローン)に関するものである。

詳しくはこちら

つまりは、返す確率が比較的低い顧客帯に貸し付けたローンの事です。

アメリカではここ何年か、住宅バブルが続いていたんですが、今年の夏あたりに
ピークを過ぎたらしく、住宅価格が軒並み下落していきました。
今まで、上がるはずの住宅価格を担保にした新規の借金を重ねていたのですが、
そうもいかなくなって破産してしまうケースが続いています。
借りたローンが返せない場合、担保である家を没収される事になるのですが、
今回のケースはそう単純では無かったようですね。
サブプライムローンの多くは、他の債権と混ぜた状態で取引されています。
他の債権と混ぜる事でリスクを分散させるのが目的だと言っているんですが、
私にはくず肉を処理しようとしているようにしか思えません。

銀行は慌てて債権を家に交換しようとしたのですが、混ぜたせいで
誰が何を所有してるのか、はっきり分からない状態になっていたのです。

そこは訴訟大国アメリカ。誰がどう責任を取るのか、表(裁判所)
ではっきりさせようじゃないかと、いう事になったわけです。

そこで出た判決がこちら、

telegraph.co.ukより、
An American judge has prevented Deutsche Bank from
repossessing 14 homes because the bank could not prove it owned
the defaulting mortgages involved.
The ruling by Ohio district court judge Christopher Boyko could have serious
repercussions for banks and mortgage lenders, for whom
the pooling of mortgage securities is a $6,500bn (£3,200bn) industry.
http://www.telegraph.co.uk/money/main.jhtml?xml=/money/
2007/11/16/cndeutsch116.xml

債務者との争いは裁判に持ち込まれ、裁判所はドイツ銀行に、
14世帯の住宅の担保権(抵当権)をドイツ銀行が持っていることを示す証書を
提出しなさいと命じた。
しかしドイツ銀行は、そんな証書を持っていなかったため、
権利関係を証明できず、敗訴した。
銀行にとっては最悪の判決ですね。
今持っている多くの債権は紙屑だと判明したんです。
誰もババは持っていたくないので、その債権はまた分割されて
いろんなところに仕組まれていくわけです。

銀行もババ抜きして遊ぶのかと思うと、頭が痛くなってしまいますね。

日本の銀行は、いったいこれからどれだけのババを押し付けられてしまうのか。
正直心配です。

さらにサブプライムの余波で、ドルの人気は急落。
ドルペッグしてる原油は相対的に高くなり、
皺寄せがガソリンの値段に反映される。

あちらの国の事は対岸の火事、なんて時代もいつの間にか終わっていたようです。



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昨日日本に帰ってきました。

JSAのたけみです。

いやー、やっぱりいいね。日本は。
毎回のことながら
成田空港から電車に乗った瞬間に日本感じます。
あの電車の独特の匂いと空気。

なんでだろう、いつも日本に帰るたびに感じる世界観のずれ。
アメリカと日本は何から何まで別世界な気がしてなりません。

日本にいるだけで1日2日で考え方まで変わるのです。
環境や社会構造そのものが人の思考にあたえる影響もすごいものがあります。

たとえばそのいい例が言語ではないでしょうか。英語という言語は、
常に主語からはじまり、自分の意見や行動の言及が中心です。
Ex. I think  I  like ....................
そして、きわめて論理的な言語でもあります。
Ex I think I like .....................because..........................!     But, ................................,and.............................
そして、相手に対する豊かな感情表現も日本語にはないものではないでしょうか。
I miss you and I love you
など、日本語が得意ではないラブリーな表現などコミニケーションおいてのきわめて重要な
潤滑油になっているような気がします。

一方の日本語はいうと、
自分の感情や行動、意見の表現が少ないかわりに、
周りの環境や人に対する表現に特化している気がします。

Ex お疲れ様でした。ごくろうさまです。いただきます。ごちそうさまでした。
英語にはない表現です。

しかし、危惧に値するのが、日本語は論理的ではないのです。
なぜなら、Because的な文章構成が少ないからです。

TVで政治系の討論番組を見ていたり、政治家の言動をみていても。
論理的に物事を考察して、自分の意見をいうよりも。

非論理的で、当たり障りのないあたりまえの言葉の羅列をよくみみにします。
これは、社会全体にあたえる影響は極めて深刻なのではないでしょうか。

政治家が論理的に議論できない、日本語の構造的欠陥は、
やがて、日本の将来そのものの効率的発展にまで影響しかねません。

社会学のなかに構造主義という考え方があります。
それは社会を構成するいくつかの構造、さっきの例で言えば言語や文化的背景などか
人間や社会のありかたにどう影響するかという学問です。

おもしろいですね。知らず知らずのうちに使っているものから、考え方まで自然と影響してる人間。
そんなことを考えながらの日本滞在でした。

あー、うどん食いたいな。

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なんか最近、めっちゃ寒いですね。
でもそんな冬空のなか、
あの夜だけは暑かったはずw

その夜とは、UCI JSA主催のイベント
End of Quarter Party
あった夜!

来てくださったみなさん、
ホントにありがとうございました☆

前回のEQPにひきつづき
今回もまた新しい伝説(のようなもの)を
作らせていただきましたね~。
はい、つまりMaximumバカ騒ぎ。

前回より半年たった今回で
また1つUCI JSAが
成長できた気がします。

今回のEQPではオフィサーも
会場に正直驚きました。
一軒家+DJ!

でも
参加人数においては
ほんとに予想以上でした。
参加人数はおそらく50を
超えたとおもいます。
最後のほう空気薄かったですねw

まさか一発目のショットで
自分がトイレとお友達になったのが
ぶっちゃけ反省点ですけど、
あのバカ騒ぎでなんの問題もなく
無事にPartyできたから
オールOKでしょうな~。

まだまだUCI JSAはこれで終わりじゃないですよ!
また、次のQuarterで
Party以外にも(でもきっと主にPartyでw)
ガツンとさせていただきますので
これからもよろしくお願いします!

CSULBのみなさん、
ファイナル頑張ってください!

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*JSAの名探偵 犯罪学から犯人を追う。
  さとこちゃんっー! 
*JSAのDream Maker
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*JSA最賢の宴会部長☆ 
まいくーっ!
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*JSA最強の暴走児o(>▽▽<)o 
まにーっ!
*JSAのアイドル。おにかわいいっす。
  あいちゃんーっ!
*そしてっそして我らがリーダー☆
 たけみーっ!

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